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本州最北端・大間岬!


最近、仕事が恐ろしく忙しく、今シーズン中に行けるかどうか怪しかったのですが、どうにか仕事の折り合いを(無理やりに)つけて下北半島・大間崎に行ってきました。


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いきなり青森からの写真です。
仙台を出発したのは7時半時ごろ。
本当は6時には出発するつもりだったのに、ばっちり寝過ごしました。 OTL

さて、青森に着いたのは11時ごろ。ちょうどお昼時です。
向かったのはこちら・・・↓
http://www.geocities.jp/zzr_1100c22004/contents_terameshi_club_156.html
Powerd by テラめし倶楽部(笑)

勿論、事前の調査済みですので、"迷わず"普通盛のマグロ丼をオーダーウッシッシ

しかし出てきたのは・・・


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ぉぃ・・・これのどこが普通盛だ・・・OTL
マグロの切り身・・・というかサクがモリモリ乗ってます。
さらにご飯との間にはマグロのたたきがモリモリ。
もぅ、とうぶんはマグロを食べなくても生きていけます(笑)


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青森で腹ごしらえ・・・というか爆食をどうにか完食し、一路・大間崎までバイクを走らせます。
ルート的には、青森→むつ→338→仏ヶ浦→大間という超長距離ルートウッシッシ
こちらはむつを少し過ぎたあたりの駐車場。陸奥湾がばっちり見えますね。


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奇怪な形の岩が並ぶ仏ヶ浦もじっくりと見てみたかったのですが、今回は一泊二日で時間が無いため展望台から見るのみ・・・。


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大間崎に到着しました。
マグロのモニュメントがお出迎えしてくれます。
(意外と空いていて、単独記念撮影も楽勝でした♪)


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お子様はマグロに跨っております(笑)
ちょっと羨ましいねぇ・・・むふっ


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本州最北端の碑。とってつけたような感じであまり有難味が無いですが、これが本州最北端の証拠です。


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大間崎といえばこれ!
北海道までの距離が僅か17キロほどしかないため、天気が良いと函館まで望めるのです。
今日はまさにベストコンディション!
函館の街並みまで見えました。
近い・・・でも遠い・・・。


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今回の旅の宿はこちら。大間から北海道に上陸する人御用達の「国設薬研」野営場。
料金500円でなかなか環境の整った場所です♪
(炊事場綺麗・トイレ水洗・地面芝・一部外灯有り・星空綺麗)
でも、予想通りめちゃ寒。しっかりしたシュラフを持っていったのでシュラフにもぐりこめばヌクヌクなのですが、外での晩酌は寒くてやってられません(笑)

また、この時期は朝の結露がすごい・・・。
とてもテントを畳める状態ではなかったので、朝方はテントを張ったまま観光に行き、昼ごろに戻ってきて撤収作業をしました。
さすがにお昼ごろにはほぼドライコンディションになります。


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薬研渓流の目玉といえば、このかっぱの湯。
かっぱの湯にもいくつか種類があるのですが、無料の「かくれかっぱの湯」に行ってみました。
既に暗くなり始めていてほとんど景色を見れなかったのが残念でしたが、なかなかいい湯です。


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二日目は恐山へ。下北半島に来たら外せないポイントの一つですね。
こちらはリアル三途の川・・・げっそり


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入山料は500円。
なんか観光地臭がしますが、まぁこんなもんでしょう・・・。


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団体客用の集合写真セットが用意されていたので"一人で"記念撮影(笑)


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恐山名物のイタコも待機しておりますぞげっそり
ちなみに、料金は3000円也。
私はまだ、あの世に連絡を取りたい人はいないのでスルー(笑)


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恐山内には温泉もあります。無料らしいです。


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恐山は積み石だらけです・・・カラカラと風車も回って・・・。夜には来たくないねぇ。


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目指すのはあっち。
恐山のオアシス(笑)


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えっと・・・ここを通るんですか!?げっそり
石像に囲まれて何とも言えぬ空気が・・・。


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・・・何とも言えないネーミング。


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恐山のオアシス(賽の河原)に到着しました。
真っ白な砂浜・エメラルドグリーンの湖がお出迎えしてくれます。


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山の上に何か建造物がありますね。
こちらは後ほど・・・。


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しかしこのオアシス、実は死の湖と言えるでしょう。
湖に流れ込むのは硫黄臭のきつい温泉。
しかも、この湖自体から温泉がポコポコと湧いています。
(もちろん触ると熱いですよ)


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さて、次に向かったのは「釜臥山展望台」。
マップルには載っていない穴場スポットなのですが、たぶんその理由は頂上まで700メートルほど歩く必要があるからでしょう。
(今回、監視員のおじさんに軽自動車で途中まで送ってもらえました。ラッキー♪)

んでこの道、実は通行禁止にされているのは二輪車と自転車だけで、自動車は展望台まで行けるのです。
その理由は、この道が自衛隊の管轄する道だから。さらにその昔、二輪車と自衛隊車両が接触してひともんちゃくあったせいで「二輪車と自転車だけ」通行禁止になったんだそうな。
なんだかねぇ(笑)


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あれ?遠くから見ていて展望台だと思っていた建物は展望台じゃない???
建造中の巨大なレーダー施設のようです。恐らくガメラレーダーでも取り付けられるのでしょう。
(ちなみに、このレーダーは航空自衛隊の管轄らしいです。)


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ちょっと離れた山の山頂にもレーダーが・・・。
こちらは陸上自衛隊の管轄らしいですよ。


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んで、こちらが肝心の展望台。


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展望台に登るとそこには絶景が・・・!


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むつ市街を一望できます。
それだけではなく、下北半島の「かたち」を自分の目で確認できる数少ない場所でしょう。


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こちらは私がテントを張りっぱなしにしてきた薬研温泉方面。何も無いですねぇ(笑)
ちなみに今日も天気が良かったこともあり、ここからも北海道を望むことができましたよ♪


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ちなみに、展望台は釜臥山の頂上にあるわけではありません。
ここまで来たら、どうせなのですぐそこの頂上まで行ってみちゃうのも良いかとウインク


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頂上にはちゃんと三角点も設置されているのですが・・・。
なんか、ほぼ航空自衛隊レーダーに占拠されているような・・・冷や汗


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ここまで登れば展望台からは見えなかった下北半島の真ん中あたりも見ることができます。


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こちらが旧レーダー。
実はこの脇に、忘れ去られたような登山道があるのです。


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ほぼ廃道状態ですが、なんとか通ることはできます。
この道を少しだけ進めば・・・


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頂上からもレーダーが邪魔で見えなかった下北半島の付け根を望むことができます♪


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さて、一度テントを撤収しに薬研に戻り、次に向かったのはこちら。
むつ科学技術館です。
ここの目玉は・・・


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これです。
原子力船むつ。
日本で最初で最後(?)となった原子力船むつの現物を多数展示している博物館なのです。


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これは・・・あせあせ(飛び散る汗)
むつの原子炉を覆っていたコンクリートの隔壁です!あせあせ(飛び散る汗)
(もちろん本物ですよ!!)


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むつの実際の操舵室や機械室も取り外され、展示されています。
まぁ、青森の八甲田丸に行ったことがあるならそれほど珍しいものでもないですが・・・


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しかし、機械室のこれは別格。
原子炉のモニターまでそのまま移植されています。
原子炉の出力モニタやら、警告灯やら、放射線漏れの場合の連絡先張り紙やら・・・動いてもいないのに何とも言えない緊張感が漂っています。
(実際に漏れちゃったしねぇ・・・冷や汗


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こちらは核燃料のレプリカ。
左の棒みたいのに核物質が凝縮されていて、それを集めたのが左の箱。


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原子炉のミニレプリカ。
実際に制御棒が動いて、どのように原子炉を制御しているのか目で見て知ることができます。
「制御棒」っていう言葉は知っていても、それでどうして原子炉をコントロールできるか初めて知りましたあせあせ


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こちらは熱タービンのミニレプリカ。


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そして!これがむつ科学技術館の目玉です!
なんと、原子力船むつの原子炉をそのまま摘出して、この博物館内に設置してしまっているのです!!怖ぇぇぇ!げっそり


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原子炉の隔壁にはご丁寧に鉛ガラスをとりつけて中身を見えるようにまでしてあります。
鉛ガラスは放射線を通過させないとはいえ・・・ガクブル


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そんな心配を想定してか、原子炉周辺のγ波値をわざわざ掲示してありますぞ(爆)
青森県の自然界被爆値よりも低いとのことですが・・・本当か!?ボケーっとした顔
まぁ、子孫が心配な方は長居しない方が良いかと(笑)

しかし、このむつ科学技術館で唯一残念なのが、むつの放射線漏れ事故についてまったく触れていないこと。まぁ、原子力機構が噛んでるからわざわざ イメージの悪くなる放射線漏れについて触れたくないのはわからなくも無いが・・・。過去の事故をきっちりと分析した結果を掲示して、現在の原子力利用で同 じようなことは起きえないって説明した方が説得力があると思うのにねぇ。


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次に向かったのはこちら。尻屋崎です。
下北半島の岬といえば、左側に大間崎、右側には尻屋崎があります。
そんでこの尻屋崎、中に入るにはこのゲートを通る必要があります。


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その理由はこれ。
そこらじゅうを馬がほっつき歩いているので、外に出て行かないようにゲートが設けられているのです。
この馬、人にも車にも慣れているのかまったく逃げようとしません。


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尻屋崎の道は何にも無い・のどかなシーサイドライン。


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こちらが尻屋崎の灯台、尻屋崎灯台。
全国でも最大級の光度を誇る灯台だそうです。
そんで、この灯台の周りにもお土産屋さんのような観光地臭がほとんど無い。
やっぱりのどかな感じです。好きです、この雰囲気むふっ


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尻屋崎は岬を一周できるルートになっているので、出口にももちろんゲート。
でも、灯台から戻るルートの方がオススメですね。


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帰り道は太平洋側をガシガシ南下。お昼ごはんはマップルに載っていた「松楽」でホタテ丼を食しました。
ん〜、まぁまぁかなぁ。北海道のホタテには勝てんあせあせ


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さらにガシガシ南下して八戸までやってきました。
最後の観光ポイントはここ、蕪島。
ウミネコに占拠された島として有名な場所です!


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ウミネコばくだん・・・ガクブル&ワクワク


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・・・???
ウミネコ、一羽もいないのですが(汗)
島を一周しても、影も形も見えません。
地面にも糞が撒き散らされた形跡もないし・・・。
気になって、蕪島神社の掲示物を注意深く読んでみたところ、ウミネコがここに居つくのは2〜7月で、8月以降は北海道にいるとのこと・・・。えぇぇぇ!?ふらふら


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ウミネコの糞を引っかけられると証明書らしきものをもらえるらしいです。
糞を引っかけられるのは嫌だけど、ウミネコに占拠された蕪島を見てみたかったなぁ。
ちょっと残念。


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時間は15時くらい。ちょっと早いけど八戸道の八戸から帰路につきます。


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途中、東北道に合流してから紫波インターで休憩。
小岩井ソフト、ウマー目がハート

ここの紫波インターで珍しいR80GSパリダカに遭遇したのですが、このパリダカが激速!
パリダカが出て行った5分後ぐらいに私も紫波インターを出たのですが、まったくその姿を拝めませんでした。たしか島根ナンバーなんていう素敵なナンバープレートだったような気がするのだが・・・どんだけ飛ばしてんだ(笑)

そうそう、平泉インター近くでカリフォルニアEVも見かけましたよ!
パニアがでかくて、追い抜くまでGUZZIだって気がつきませんでしたよあせあせ

パリダカもカリフォルニアも、北海道からの帰りかなぁ。
東北じゃどっちもあまり見かける車種じゃないからね。


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いつもの泉インターに到着。
早めに八戸を出たおかげで18時には到着できました。
でも、あたりはすっかり真っ暗。暗くなるのも早くなってきましたねぇ。


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自宅につくころには、メーターのオドは63200kmに。
今回の二日間での走行距離は1400km。
ちょっと一日目に頑張りすぎた・・・。
でも、大間に行けてよかったよ。やっぱ、津軽半島と下北半島は一度は行っておかないとねウインク

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