index< ZZR400/600にまつわるQ&Aです。
私の経験に基づくものなので、その内容を保障するものではありませんが、お困りの方は参考にしてみてください。 また、「ZZR400/600でまた〜り...まとめサイト」のQ&Aも広い範囲で大変参考になります。 お困りの方は先にこちらに目を通してみると良いかもしれません。 (著作・「まとめサイトの管理人様」及び、「2ちゃんバイク板 ZZR400/600 スレの皆様」) うちのサイトのQ&Aでは上記サイトに加えて、当方の経験から加えたいと個人的に思ったものを記載していきます。 その点についてご留意くださいまし。 □Q&Aメニュー□ ●エンジン周り ○エアクリの清掃後、エンジンがかからない・吹け上がりが悪い。 ○プラグ交換後、エンジンがかからない・エンジンの吹けが変(気筒死亡)。 ○クラッチレバーを引いているのにN以外ではエンジンがかからない。 ○ギアをNに入れたのに、ニュートラルポジションランプが点かない。 ○7000(9000)回転以上が頭打ちする。 ○クラッチを握っているのに車体が前に進もうとする。 ●電気系 ○走ってるときに、無意識にブレーキランプがつきっぱなし!? ●車体関係 ○リアブレーキの減りが早い・無意識にリアブレーキを踏んだままにしてしまっている。 ○ハンドルが、右に切れやすいのに左に切りにくい。 ○エアクリの清掃後、エンジンがかからない・吹け上がりが悪い エアクリの清掃は灯油でやったのでしょうか? それとも、専用ケミカル? 灯油でやった場合は、エアクリに灯油がまだ多く残っている場合があります。よく乾かしてください。 同じく、専用ケミカルで清掃した場合も最後は水洗いという場合が多いです。 水洗いした場合は一夜日陰干ししてください。暇が無い場合は、できる限り水分を飛ばしてください。 また、仕上げでエアクリにオイルを染み込ませますが、これが多かった場合も症状が出やすいです。 どの場合も、エアクリを通れる空気の量が少なくなってしまったために症状が出ます。 ○プラグ交換後、エンジンがかからない・エンジンの吹けが変(気筒死亡) まず、プラグの箱をチェックして、箱に書かれているトルクでプラグを締めたかチェックしてください。 例えば、1/2とか書かれているのは、プラグを回していって、 手ごたえを感じたところから一回転の1/2を回すという意味です。 また、プラグキャップを付け直したときにちゃんと奥まで入れたかどうかチェックしてください。 プラグキャップの頭を持ち、ねじ込んで「カチッ」っという音がするまで入れないと通電して無い可能性があります。 プラグキャップの頭を持っていれば大分力任せにねじ込んでも大丈夫です。 (古いプラグキャップはヘタっててちゃんと入らなくなっている可能性があります。) ○クラッチレバーを引いているのにN以外ではエンジンがかからない。 クラッチレバーの根元付近にあるポジションスイッチが不良か、もしくはコードが抜けてる可能性があります。 27010-1094 スイツチ,クラツチ ¥1,082(K型・41項・ハンドルバー・N型はパーツリスト見てください) ○ギアをNに入れたのに、ニュートラルポジションランプが点かない。 直前までドライブギア付近をさわっていたのなら、 Nポジションを伝えるコードが緩んでいる可能性があります。 一度イグニッションオフにして、この端子をかるーく締めてあげてください。 又は、この端子がつながっているNポジションスイッチ自体が故障している可能性もあります。 交換は遊々亭様のサイトに掲載されています。 是非参考にしてみてください。 ○7000(9000)回転以上が頭打ちする。 以下の画像のオレンジで囲んだパーツが付いていない可能性があります。 このエアクリーナーボックスの後ろに取り付けられるパーツは、 吸気の制限を行う事によって、吹けあがりもコントロールしています。 そのため、吸気が良くなると考えてむやみに外すとこのような症状が出ます。 逆に600の場合はこのパーツがついていると吹けあがらなくなるようです。 ○クラッチを握っているのに車体が前に進もうとする。 クラッチワイヤーの遊び設定に不備があります。 遊びは、クラッチレバーのアジャスターやクラッチホルダのアジャスターでも調整できますが、 それでも遊びが少なくて、ちゃんと握ってるのに車体が前に出ようとするときは、 エンジン側のアジャスターで調整する必要があります。 ○走ってるときに、無意識にブレーキランプがつきっぱなし!? 説明書にもサービスマニュアルにも載っていませんが、 どれだけ踏み込めばブレーキランプが点くのか調整する方法があります。 リアブレーキペダルとランプをコントロールするスイッチはスプリングのようなものでつながっています。 スイッチ側には、このスプリングの長さを調整するネジのような構造があるので、 それを回して調整してやればブレーキランプの点くタイミングを調整できます。 ○リアブレーキの減りが早い・無意識にリアブレーキを踏んだままにしてしまっている。 ブレーキペダルの踏みしろの調整に不備があると思います。 これもまた、説明書やサービスマニュアルには載っていないと思います。 リアブレーキマスタとブレーキペダルはシャフトでつながっています。 そして、そのシャフトの先端はネジ状になっているので、そこを回して調整できるのです。 ちなみに、コッタピンで固定されているので、それを取り外す必要があります。 ○ハンドルが、右に切れやすいのに左に切りにくい。 クラッチワイヤーを外した事はありますか? クラッチワイヤーの取り回しがうまくできていないと、 左にハンドルを切ったときにクラッチワイヤーが引っかかって、左に完全に切れません。 記憶に無い場合は、ステムベアリングの磨耗の可能性があります。 | |
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