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■フェンダーレス化＆ナンバープレート角度調整

今回はZZRのリア回りのイメチェンとしてフェンダーレス化をしてみようと思います。 最近の開発年次の新しいバイクは結構最初からフェンダーレスになっている車種も多いですが、 ZZRは比較的古い車種なのでリアのフェンダーは立派についています(笑)。 フェンダーレスにする一番簡単な方法はキットを買ってくることなのですが、 あまり見かけませんし、それにそこそこお高めなのが･･･ (ちなみにデイトナがK･N共に10000円くらいでキットを販売しているようです)。 今回ここで紹介するフェンダーレスは勿論自作です(´∀`)

↑今回フェンダーレス化するために準備したものです。
まず、ナンバーステーを固定するためのL型金具。
これは直線になっているところが5センチくらいあればいいと思います。二つ必要です。
あと、その金具をナンバーステーと車体の両方で固定するためのネジです。
金具のネジ穴が4mmだったので、ネジ径4mm･長さ15ミリの5本セットを買いました。
あと、ステーを車体側に直付けするために穴をあける工程が必要です。
ドリルを探したのですが、穴をあけるところは比較的やわらかいPP樹脂なので、
先がとがっていて力を入れて回せば食い込んでいく木ネジを5mmで調達しました。
これにニッパーを加えてホムセンで600円くらいでした。
実際、作業ではニッパーよりもはさみが便利だったので、ニッパー代を引けば300円でできます(笑)


↑作業を楽に行うためにフェンダーを外してしまおうと思います。
サイドカウルを外すのと同じ手順でグラブバーを外すところまで行います。
そして、緑で囲んだ配線留めを裏側から押し出して外しておきましょう。
オレンジで囲んだ二つのネジを外します。


私の車体にはネジがついていなかったのですが･･･
フェンダーの裏側側面にもねじ穴があります。
もしかしたらここも車体とネジ止めがされているかもしれません。


これでフェンダー後部が外れます。
ナンバープレートはナンバーの上部から顔を出している二つのネジで
留められているだけなので簡単に外す事ができます。
これ以降の作業を行う前に、簡単に洗っておくといいかもしれません。


フェンダー後部を外した図の車体です。
こんなんで走ったらシート下はえらい事になりますね(´д`;)


ナンバープレートを外しました。
さらに、ナンバープレートをつけていた金属プレートもフェンダーから外します。


今回はフェンダーと留めている真ん中の二つの穴に金具を噛ませ、
飛び出ているフェンダー部に直接ネジ留めする方法にしました。


いきなりぶった切ったの図です(´∀`;)
ニッパーなら簡単かなぁなんて思っていましたが、結構硬かったです。
結局大きめのはさみでチョキチョキしました。
なるべく余裕を残しながら切って、あとから金ヤスリって方が綺麗に仕上がると思いますよ。


図的には裏側から見た図ということになりますが、こんな感じです。
ナンバーステーの真ん中の二つのネジ穴を使って二つのL型金具を噛ませ、
それをフェンダーに直付けするという形です。
これならL型金具の角度でナンバーの角度も自由に変えられます。


ステーを固定する場所が決まったら穴の位置をマーキングしておきます。
そのマーキングの位置に木ネジを合わせ、
ドライバーで力を入れながら回せばドリル無しで穴を開けられるという作戦です。


小さめですが一応穴が空きました。
5mmでなくて、6〜7mmの木ねじがちょうど良かったかも･･･。
まぁ、思惑通りで結構満足(笑)


ステーにネジを通してフェンダー側に挿し、硬めにナットで固定しました。
走行途中に外れたら洒落にならないですからね、ナンバーは(´∀`;)


んで、さくっとナンバーを取り付けて、配線止めのワッカを元に戻せば完成です。
ここまでの作業時間はゆっくりやって一時間もかからなかったです。
ナンバーの角度はお好みの角度でどうぞ。
ただ、あんまり欲張るとオマワリサンにマークされやすいという諸刃の剣なんで注意!w
あと、結構忘れやすいですが、夜間にナンバー灯でナンバーが照らされているかも注意。
ナンバー灯で照らせないところに留めてしまうと止められやすくなってしまうかもです。


大分リア回りがスッキリした感じですね。
コストも時間もあまりかけずに雰囲気を変えることができました。

■追記■
このあと、欲張った角度をつけてバイトまで行く途中で白バイとパトカーに会ってしまいました(´д`;)ハフゥ
まぁ、見えなくはないはずなんですが･･･マフラーの件もあるし、無用に止められたくはありません。
回転数を落として大人しめの音ですたこらと走り去りましたw