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■クラッチ・ブレーキレバーの交換
ZZRは400クラスでもトップクラスの重さなので、停車した体制でも左右に倒してしまった経験があるユーザーは多いのではないでしょうか?…そんな私も、不用意に土の地面でサイドスタンドで置いていたら目の前でサイドスタンドが地面にめり込んで見事に倒してしまいました・・・。しかも、クラッチレバーも曲げてしまうというオマケつき(T_T) でも、ここでただでは起きないのがヘッポコライダー(笑) いい機会なので、レバーの交換をやってみようと思います!
・・・といきこんだはいいものの、サービスマニュアルにはレバーの交換なんかは書かれてない(笑) 得意の手探りってことになりそうですね(-w-;)


↑今回取り寄せたクラッチ・ブレーキ用レバーです。
アジャスター付が良かったので、このタイプを取り寄せ。
互換性のあるアジア部品なのでかなりお安く入手しました。


クラッチ側のアジャスターはオプションだったのですが、これも取り寄せ。
構造を見るのは初めてですが、単純なのになかなか賢い作りになっています。
今つけているやつが使えれば問題無いのですが、だいぶガタが来てるはずですので・・・。


白飛びしてわかりにくいですが・・・
クラッチのアジャスターを「1」にした時の様子です。


「5」にした時の写真です。
5が一番遊びが小さくなります。


では、古い方の取り外しにかかります。
まず、レバーのステー自体を外したいので、赤くマーキングしたところのネジを外します。


外れたら、裏側のボルト一個を外します。


レバー自体を固定しているのはさっき外したボルトが止まっていた長めのネジ一個なので、
あとはクラッチのアジャスタとロックナット(青のマーキング)を完全に緩めて
ワイヤーを引っ張りながらステーから外してしまいます。
ここの緩め方はサービスマニュアル参照。
そうすれば、あとはワイヤーとレバーだけ(赤マーキング)になります
レバー自体とクラッチワイヤーはタイコで止められていますので、
お古からそれを外して新しい方に移植すればオーケーです。
組み立ては外したのと逆です。

↑組み立て時は、レバーとステーのネジ止め部のスペーサーにグリスアップしておきましょう。
あと、タイコ部にも塗っておくといいかもです。
グリスアップするかしないかで操作感がかなり変わると思います。

ブレーキ側はまだ交換してません(-w-;)

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