(パッド交換のみの場合はここでスキップします) 今回注文した、スプリングという名のただの鉄板です(笑) こんなもので1000円もします。 キャリパーピストンのダストシールです。 はみ出ていたのが気になったので、どうせだから交換してしまいます。 これも、二つセットで1000円くらいです。 とりあえず、キャリパーからフルードを抜いてしまいたいので右サイドカウルを外してリザーバが見えるようにします。 リザーバの中にはダイアフラムがあるので、へこんでいたら形を直しておきましょう。 キャリパーの上部にブリーダーボルトがあるので、適当なホースを挿して、 先っぽにはペットボトルかなんかに入れておきます。 先にブリーダーボルトを緩め、ブレーキペダルをゆっくりと押し戻しすればフルードが出てくるはずです。 (フルードは塗装面を侵す有毒な液体なので、車体にも人間にも注意しましょう もし、塗装面にかかってしまったら水をかけましょう。無毒化されます。 ) ある程度でたらバンジョボルトを外します。 中に残っているフルードが出てくるので、注意です。 ちなみに、バンジョボルトのメタルワッシャは再利用できません・・・本当は。 とりあえず、キャリパー外れました。 ・・・きたねぇ。 インシュレータとスプリング外しました。 ダストシールがだらしなくはみ出てます・・・。 ピストンを外しました。 ピストンは、バンジョボルト穴にエアコンプレッサを吹きかけて強制的に出します。 結構危ないかもなのでサービスマニュアル参照。 ・・・っつーか、普通一般家庭にエアコンプレッサなんかありません(´∀`;) 私も前ばらしたときは、プライヤーにウエスかましてどうにか引き抜きました。 傷を入れないように注意が必要ですが・・・。 ピストンを引き抜けたら(ダストシールと)オイルシールを取ってしまいます。 ちなみに、・・・貧乏くさくオイルシールは再利用です(´∀`;;;)本当はダメよw ばらせるものは全部ばらします。 だけど、キャリパーを貫通しているジャバラは外さない方が良かったかも。 入れるのが難い。 バケツの水に突っ込んで、洗剤で問答無用にゴシゴシ洗いました(笑) 汚く見えますが、塗装のはがれです・・・フルードのせいです。 フルードは水に弱いので、組み上げる前にエアーで完全に乾かしましょう。 あと、外したピストンやインシュレータの汚れはフルードをしみこませた布でこすればたいてい落ちます。 紙ヤスリとかはあんまりお勧めしません。 オイルシールとダストシールをはめました。 どちらとも、フルードを塗りつけてから付けます。 ピストンとインシュレータを入れました。 手入れで入ります。 ピストン表面もフルードを塗ってから入れましょう。 サポートはこんな感じで入ります。 スプリングを入れました。 サポートが一番ピストン側に行っている状態で、小さい方のパッドを入れます。 んで、大きいほうのパッドを押し込みます。 キャリパーにブリーダーボルトを取り付け、 ホースとバンジョボルト(キャリパーに溝有り)を取り付けてから車体に取り付けます。 ホイールを外していた場合は、サポートにキャリパー取り付けたら、 ホイールをスイングアーム内に入れ、キャリパーをディスクに下ろします。 そして、軽くホイールを持ち上げ気味にしながらアクスルシャフトを入れてください。 カラーの順番に注意です。 (パッド交換だけならここまでです) リザーバの周りにウエスか何かを敷き詰めておきます。 まず、リザーバのアッパーくらいまでフルードを入れます。 抜いたときと同じようにブリーダーボルトにホースをつなぎます。 ペダルをタッチが堅くなるまで何回も下ろします。 堅くなったら、ペダルを下ろしっぱなしにしながらブリーダーボルトを緩めます。 気泡の入ったフルードが出てくるはずです。 出が悪くなったらブリーダーボルトを締めてブレーキペダルを放しても大丈夫です。 これを何回もやって気泡が出なくなるまでやります。 (リザーバのフルードは減っていくので、切らさないように注意。切らすとエア抜きやり直しです。) これで、エア抜きが完了です。 試乗した感想は、タッチが断然しっかりしました・・・っていうか、前のがふにゃふにゃすぎただけです(笑) RKのパッドの感想としては、私の好みである「じわっ」っていう感じです。 じんわりと効き始めて、あるところまでくると制動が上がる。 ロックするのが嫌いな私としては好みのパッドでした。 そうそう、パッドにアタリがついていないと効きが悪いから注意してくださいね♪(笑)