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■オイル交換・オイルフィルター交換

バイクの整備で、バイクに触るのにあまり慣れていない人にでも行いやすい整備にオイル交換があると思います。簡単に言ってしまえば、古いものを抜いて新しいものを入れるだけですので。 しかし、入れるオイルが多かったり少なかったりすると不具合も生じますので、適当にはできません。


オイルを抜きやすくするために10分ほど暖気しておきます。
アンダーカウルを外します


オイルは、抜いたのを垂れ流しにしたりしてはいけません。
ホームセンターなどで売っている廃油処理箱を買ってきましょう(4リットル以上用)


オイルパンの下に廃油処理箱をセットします。
センタースタンドがある場合でも、この後に車体を揺らすのでサイドスタンドがいいと思います。


ドレンを回します(ネジが下向きなので、締めないように注意)
ドレンのネジが抜けると勢いよくオイルが抜けるので、やけどをしないように注意。
ドレンネジは手で抜くよりも、最後までレンチかなんかで取った方が安全。
ある程度まで抜けたら、車体を傾けたりして抜けるところまで抜いておきます。
最後に、エキパイにかかったオイルはパツクリでふき取り、
ドレンワッシャを新品にしてからドレンのネジを締めこみます。


ドレンのワッシャは毎回新品にする事が推奨されています。


フィルターはNANKAIのに交換。
フィルター自体は古いのを取り外して新しいのを付けるだけなので、なんら難しいことはありません。
ただ、フィルターが固着していたらフィルターレンチが必要になります。
あと、フィルターの内側のふちにあるゴムにはエンジンオイルを塗りこんでおきましょう。


今回購入したオイルです。
カストロルGPSの10w-40。


ドボドボドボ・・・こんな入れ方しちゃダメです(笑)
皆さんは、ちゃんとオイルジョッキを使って入れる量を測ってから綺麗に入れましょう。
私の場合フィルター交換を一緒にしたので3.2リットル入ります。
ちなみに、オイルクーラーを着けていたりすると入れる量は増えるので注意です。

私の場合、最終的なオイルの量は、オイル点検窓の高さで見ます。
エンジンを切った状態で液面が点検窓の真ん中ぐらいにあればOKかと。
エンジンがかかっていると液面は下がるので、注意。


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