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■スプロケット・チェーン交換(ページ1)

チェーンとスプロケットの交換は600化の一部として実施しました。写真は600化のページとまったく同じですが、チェーンとスプロケ交換コンテンツ用に構成と文章だけ再編集してます。
チェーンとスプロケットを自分で買ってきて交換するときは、そのサイズに注意しましょう。チェーンやスプロケットには排気量などに合わせたサイズが存在します。無論、これが一致しなければ取り付けはできませんし、できたとしても大変危険です。また、チェーンの交換時に避けて通れないカシメはその良し悪しを見分けるのに経験が必要です。自信がない方は無理をせずにそこだけバイク屋さんに任せたり、自分の施工したフレアをバイク屋さんでチェックしてもらったりして万が一の事故が無いようにしましょう。


まずは、ドライブスプロケットから料理していきます。
チェンジロッドを外すためにピンク色で示したナットを緩め、ロッド自体を回せば外せます。


ピンクで示しているネジを緩めればギアチェンジアッシを抜き取れます。


ドライブスプロケットのカバーはプラ製です。固定されているネジを外します。


カバーを外しました。
ドライブスプロケットは27ミリという巨大なナットで固定されています。


スプロケカバーです・・・汚いですねぇ。


スプロケの固定用ナットを外しました。
ちなみに、スプロケとナットの間にロックワッシャが入っています。
これは再利用不可なので、必ず交換しましょう。


今回用意したNA●KAIのチェーン工具。
正直安っぽい感がしますが、これ以外に1万以下でまともに使えるのなんかありませんから仕方ありません。
チェーンカッター機能もついているので、
チェーンのカシメ部を探して、そこをサンダーでカシメをぶっ飛ばして、
あとは説明書どおりにやればチェーンは切れます。
サンダー無ければ金ヤスリでもいけますが、筋トレ気分で逝って下さいw

…一回チェーンカットしただけで工具に段付が入りました・・・
安物買いの・・・モゴモゴ


外したドライブスプロケットです・・・目視できるくらい磨耗しています。
こんな状態になる前に交換するべきです。


スプロケットを外した後のケースです。


新品のドライブスプロケとワッシャを入れました。
ワッシャは爪を一辺分曲げておきます。こうしないと新品にした意味無しです。


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