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■ZZR600への道標(ページ10) (←ページ9に戻る) キャブが途中ですが、オイルクーラーが届いたので先に組みつけてしまいます。 オークションで落札したオイルクーラーASSYです。 最初はGPX750用を検討していたのですが、 玉が無いのでGPZ900R用を手に入れました。 エンジンにオマケで付いてきたオイルホースです。 900Rのはエンジン側フィッティングの形が違うので使えません。 バンジョボルトの金属ガスケットとエンジン側フィッティングのゴムガスケットは 新品に交換します。 ↑この真ん中の穴の周りにゴム製のガスケットが入っています。 最近の車種ではこのタイプのフィッティングはあんまり見かけません。 ZZR用オイルクーラーステーにあてがってみたら・・・ 以外にも上の穴がばっちりでした。 そのままネジ止めしてしまいます。 オイルラインを接続しました。 段数が純正に比べて減るため、少しホースが上に行きますが、 全然問題ないレベルです。 ほぼポン付けといっていいと思います。 注文していたキャブのゴムリングも届きました。 キャブレターを組み上げて、車体に搭載します。 無論、キャブのフロートの高さとパイロットスクリューの戻し回転数は最低合わせておきます。 この後、エアフィルもセットし、エアクリボックスの上もつけました。 ワイヤリングしました。 キャブをばらす前にあったアクセルとチョークの渋さは解消されました。 エンジン始動トライの前に冷却水も一応入れておきます。 友人から譲ってもらったものです。ありがとうございます<(_ _)> 右インナーカウルの下にキャップがあるので、 そこに静かに水で薄めた冷却水を注いでいきます。 ウチの周辺は特に寒冷地というわけでもないので、水7:クーラント3で薄めました。 水面が見えるくらいにまで注いでも、揺らすとまだ結構入るので、入れられるところまで入れておきます。 (ZZRの冷却水容量は2.5リットルです) 冷却水のエア抜きをしておきます。 まず、ドライブスプロケ近くにブリザーボルトがあるので、 ここを冷却水が出てくるまで緩めます。でてきたら締めこみます。 同じ容量で、キャップの横のボルトでもエア抜きをしておきます。 エンジンオイルも入れておかなければデス。 今回、普通のオイルを入れる前にフラッシングオイルという特殊なオイルを入れました。 このオイルは普通のいるよりも粘度が低く、汚れを吸着しやすい性質のようです。 無論、これで走ることはできず、使い捨てです。 まぁ・・・オマジナイみたいなもんです(笑) さぁ、いよいよエンジン始動トライです。 念のため、オイルラインや冷却水のラインで漏れが無いかをチェックしておきます。 まず最初に、(K型ですが)タンクのガソリンを排出するボタンを一分ほど押してキャブにガソリンを送り込みます。 そして、チョークを引いてアクセルは煽らずにイグニッションで始動トライです。 イグニッション音の中で一瞬排気音が聞こえたらチャンス! その瞬間にアクセルを少しだけ煽ります。 そのままエンジン回転をキープできれば成功。 恐らく、アイドリングスクリューがあってないと回転数が異常に上がったりしますが、 落ち着いてアイドルを落とせば大丈夫です。 逆になかなかかからないときも、アイドルスクリューを回してみてからやってみればうまく行く事があります。 とかく、私もあっけないくらいに600エンジンの始動に成功し、 またあっけないくらいにアイドルを落ち着かせることに成功しました。 いやぁ・・・600のエンジンの吹け上がり、音は400と別のエンジンのような。 ともかく、無事にかかってよかった・・・。 最初はガレージ内で暖気していましたが、ガスくさいので外に場所を移してフラッシングを続けました。 ワコースのフラッシングオイルは20〜30分程度アイドリングさせてオイル抜きをするようになっています。 オイルフィルターはここまでお古の方でOKです (次の11ページ目に進む→) | |
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